さすらえど
 
しばらくこんな感じで
 

AIで普通の動画を3D動画に変換する


2010年8月を表示

ジオング考

今さら「ジオング」なのかというと、なんでなんだろうね。最近、なんとなくガンダムUCを最近読んでいて、宇宙世紀のことをちょっと考えてみたからかな。
ちなみに、UCとジオングとはまったく関係ありませんけどね。(まだ、5巻までしか読んでないけど)

さてと、「ジオングとは何か?」なんていうのは、面倒なんでWikipediaでも見てくれ。
一応、ファーストガンダムでジオン最後のモビルスーツで、シャアが乗った奴ね。

っと、説明の話は終わったのでディープな話に入ります。
さて、ジオングって、ちょっと戦闘力で中途半端は気がしないか?というのがキッカケだ。
ニュータイプ専用のサイコミュ搭載機って、ブラウブロ⇒エルメス⇒ジオングと開発されたのね。
で、エルメスでワイヤレスの遠隔操作をしているのに、ジオングってブラウブロのような有線に戻っているわけだ。それが、サイコミュ兵器として、エルメスより格下のように見えるのもあるんだね。
そして、よくある話としては、ジオングは未完成だった。突貫工事で作ったから、中途半端だったんだという話ね。

うん。全然違う!っと思うんだ。

はっきり言って足がどうのっていうのは、どうでもいい話で、パーフェクトジオングとか地上戦がどうのなんていうのは、愛が足りないとしかいえないよね。バンダイとかサンライズとかの後付説明は、ほんとカンダムという作品を汚すと思う。

基本はジオングはジオンを象徴する最強のモビルスーツを目指しているわけで。地上戦なんてどうもいいの。足なんて関係ないの。
ジオンはスペースノイドなのだから。彼らは一生懸命、一年戦争時代に、水陸両用モビルスーツ作ったのよ(放送時期が夏だったからっていう裏話は関係ないの!)彼らは地球の7割が水という知識のイメージで、モビルスーツを開発してしまったから地上攻略兵器が水中用に傾いたわけよ。
当然、彼らは決戦の場が水中になると思っていたわけよ。スペースノイドは海なんて知らないんだから全然恥ずかしくない。

それはさておき。ジオングの場合は宇宙最強を目指しているわけで、足がなくても普通なのよ。スペースノイドとしたら、無いのは別に不思議でないし発想はずれてない。

問題は、ジオングは何を目指したかということだ。

さて、ジオングの本質を探れる会話は本編にある、あの有名な整備士「リオ・マリーニ」の言葉だ。

シャア:足はついてないな
リオ:あんなものは飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ

という会話だ。
結構、「足なんて飾りです」と勘違いされているが「あんなもの」というのが正しい。
さて、なぜ、「足なんて」といわずに「あんなもの」といったんだろうか?
ここでシャアとリオのわざと会話を噛み合わせてないと思うんだ。

技術者サイドは、ジオングの設計は完全にサイコミュで動くモビルスーツを目指したのでないかと思う。
つまり、各部位が、独立したパーツで、それをサイコミュで動かす、人型に見えるが、実はまったく違う兵器というコンセプトね。
説明が面倒なんで、この答えは、∀ガンダムのターンXと同じって思えば、イメージしやすい。

でも、まあ、ただ、たぶん、あまりに突飛な企画で、ジオン側で最初、予算が通らなかったんでないかと思うんよ。
だから、偉い人(バカ)でもわかるようなデザインで提案するしかなかった。ジオンのトップも結局、オールドタイプである皮肉もあるんだと思うけどね。
ザクを開発したジオンからしたら、究極兵器はやっぱモビルスーツ(人型)にしたいわけよね。
独立した兵器の塊で合体したら人型に見えるような謎のものっていうのは、どうしても稟議が通らなかったのではないか?

シャアもモビルスーツって聞いていたから、つい「足」について聞いたけどね(シャアはモビルスーツの足を利用するのが得意だったのもあるが)
ずっとモビルスーツだと思って扱っているから、シャアも攻撃がどうしてもモビルスーツ的なるんだよね。ほんとニュータイプかよって感じ。

このマシンは使い方次第では、どうにでもなる機体で、それって最後の最後に首だけになったときにわかる。
首だけでガンダムを倒す攻撃力があるわけだが。実は首だけが本体で、それは以外はパーツでしかない。エルメスでいえばビットなわけだ。
胴体ですらビットなんだよ。ジオングは有線サイコミュだけの機体ではない。
※腕が有線なのは、これも偉い人対策なのでないかと思う。要は右手と左手を間違えてつけませんよという。バカにしているわけでなく、偉い人は人型であることが重要だからね。意外に説得力があったのでないかと思う。

まあ、何がいいたいかというと、
ジオングは、本体が頭で、それ以外の部分は、飾りっていうことね。
当然、エルメスよりも進化しているわけで。機体がサイコミュで自由に構成できる機体なわけだ。

リオ「あんなものは飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」

これは、足とか手とかどうでもいいことを言うなんて、あんたも同類なの?
ちゃんとこのジオングの本質わかっているの?っていう皮肉でもあるでないかと。

でも、まあ、結局、その後、ZガンダムでもZZでもジオングのコンセプトの機体ってでてこないんだよね。
ネオ・ジオンでさえ、キュベレイっていう間違ったコンセプトの機体を選ぶわけだ。

シャアも最後に人型のサザビーに乗ってるわけで、結局、シャアってジオングのコンセプトがわかんなかったんでないの?(サイコミュによる運動性の強化にサイコフレームは使っているが)
人類をニュータイプに覚醒させるキーワードとなるべき機体がジオングだったのでないと思うが、誰にも共感されないなんて、本当に不遇のマシンだなっと思うんだな。

まあ、ジオングと同じぐらい好きな機体に「ザクレロ」があるので、これもいつか語りたいなっと。



8月13日(金)01:20 | トラックバック(14) | コメント(0) | 雑記 | 管理


(1/1ページ)